Wednesday, October 10, 2018

菜食主義:舶来品?または日本製?[1]

いろいろ教えてくれて大変感謝する。皆様のアドバスを考えたうえで、ブログのトピック・内容とも下記のとおり変更しようとする。


「菜食主義:舶来品?または日本製?」を新しいトピックにするつもりだ。幅広いコンセプトである「モダニティ」を一々紹介せざるを得ない状況に追い込まれたくないため、今はとりあえず「モダニティ」をトピックから削除し、後でケーススタディを行うときに必要によって具体的に説明するかどうかを決めることになる。


個人的な原因で、ケールをめぐる政治に興味を持つようになった。無邪気な興味だと思ってきたが、最近は、まさか菜食主義に関わる政治にもある程度巻き込まれてしまったかと意識した。「菜食主義」は一体どうやって「資本主義」や「消費主義」などの「偉い」主義の列に加えられたか?「菜食主義」が欧米で大流行している最中、日本における「菜食主義」に関する論議の実態はどうだか?歴史的観点から検討したいことだ。具体的に、下記の内容を中心にブログを作成したい:

A. 「菜食主義」の定義

B. 西洋社会(特に北アメリカとヨーロッパ)で「菜食主義」をめぐる論争の例 (例:イタリアの絶対菜食主義強制を禁止する法案;カナダのVegandaleに関する論争)

C. 日本における「菜食主義」についての様々な視点と立場(ケーススタディから考えて見る。例:伝統や健康やエコや先進国の覚悟など、色んな理由で菜食主義を支持する例と子供の健康や菜食主義の偽善などの視点から反対する例)

D. 「論争の話題となる『菜食主義』は、日本にとっては西洋から伝来したものだか?あるいは伝統的な和食には根深いものだか」という問題意識に基づくBとCの関連性についての検討


日本の「菜食主義」、その歴史とその現状を紹介し、「菜食主義」についての論議から日本と西洋の関係や、日本人の国際認識など、読者の皆様と一緒に考えたい。

小さなことから、大きいな考えへ。当たり前だと考えられている見解を批判的に、理性的に検討する能力を身に付けるのに、このブログが役にたったら嬉しいと思います。